男性と一緒に知る性交痛

性交痛の原因:骨盤の歪み

性交痛は、骨盤が歪んでいると歪んで飛び出た部分がセックスのときの動きで当たってしまい痛みを感じます。

 

たとえば、サイズの合わない靴を履いた時、先のとがったパンプスを履いたとき、足が痛くなったことはありませか?
靴のサイズというのは実はものすごく微妙なズレでも痛く感じるものです。
とくに、左右の足のサイズは全く同じではないので、左足だけ痛いとかいうこともあります。
外反母趾がある方はよくわかるでしょう。

 

このように骨盤も左右に骨が分かれていますから、片方がズレてもセックスで動くときにあたってしまい痛いのです。

 

しかも女性の骨盤というのは、妊娠して出産したときに赤ちゃんが骨盤を通って外に出てくるため、そのときに赤ちゃんが通れる大きさまでゆるむようにできています。
つまり、骨盤がゆるみやすいわけです。

 

そのため、出産のときには骨盤がズレやすく、出産後に性交痛が起きてくる女性もいます。
出産をしていなくても、もともとゆるみやすいですから、ちょっとした姿勢のせいだったり衝撃があったりするとズレやすくなっています。

 

このように女性の骨盤はズレやすいので、骨盤がズレるような片側に重心をかけたりするような姿勢をするのはNGです。
といっても、仕事でそうせざるを得ないこともありますから、なるべく定期的に骨盤のズレを直しておくのが対策の一つです。

 

 

骨盤がズレる原因は?

 

骨盤のズレには以下のようなことがあります。

 

・片側に重心をかけるような姿勢や、猫背の姿勢など。
・出産
・人やものにぶつかるなどの衝撃

 

 

 

骨盤の歪みは治せるの?

 

 

骨盤の歪みに関しては、整形外科に行っても治りません。
コルセットをはめるかシップをするくらいの治療しかしないからです。

 

骨盤の歪みを治す場合は、まず最初は信頼のおける整体か、カイロプラクティックなどで歪みを正してもらうほうが安全です。
ただ、整体もカイロプラクティックも腕にはピンキリがあるので注意は必要です。

 

また、骨盤というのは毎日の生活の中で歪みやすいので、一度治せばOKということはありません。定期的に歪みをとる必要があります。

 

 

このほかに、激しく動いたり、挿入したりしなくても気持ちよくなれるいわゆるスローセックスの方法として、ポリネシアン・セックスという方法があります。

 

>>ポリネシアン・セックスについて読む

↑ページの上にもどる


くりっく365比較