パートナーの性交痛の原因について知ろう

性交痛に悩む女性のための男性にも知ってもらいたい知識

パートナーの性交痛の原因について知ろう

このページは男性に読んでいただきたいページです。
性交痛がある女性は恋人・ダンナ様などパートナーと一緒に読んでください。

パートナーの女性に性交痛がある場合は、女性は痛みゆえに大切なパートナーであってもセックスを楽しむことができなくなり、セックス自体を拒否せざるをえないことがあります。

もちろん、男性側としてもパートナーの性交痛を気にしてセックスを楽しめないことに対して穏やかではいられないと思います。
ですが、あなただけが苦しいのではなく、パートナーの女性も苦しんでいることをまず理解しようとしてください。

「パートナーの性交痛を理解しようとする」ための第1歩は思いの「共有」です。
パートナーと思いを共有しよう」をよく読んでいただいてから、このページをお読みください。

2.男性は性交痛の原因について理解しようと努力しよう



性交痛の原因はさまざまです。
もともとの膣や膣周辺の奇形もありますし、傷ついている・病気がある・精神的な影響などたくさんあります。
詳しい解説については別ページをご覧いただくとして、それらすべてを理解する必要はありませんが、あなたの大切なパートナーの性交痛の原因については理解しようと努力してください。

全部を理解することはなかなかできるものではありませんが、理由があって性交痛があり、その痛みに女性が苦しんいることを理解しようとしてください。

女性だってなにも好き好んで性交痛が起きているわけではないのです。


男性にだって性器に対して悩みはありますよね?

形だったり、包茎・勃起などデリケートな悩みがあるものです。
形などは生まれつきの場合は不可抗力です。

同じように女性の場合も形が生まれつき性交痛が起きやすい形のこともあります。

また、男性側からの病気の感染によって膣が炎症を起こしやすくなり性交痛が治らないことや、セックスのときに膣周辺に傷ができたことが原因で性交痛が起きていることだってあるのです。

このように性交痛の原因がセックス自体にあり、女性側だけに原因があるわけではないこともあるのです。

とくに病気の感染では性感染症が有名ですが、たとえ症状が重くなく薬ですぐに治る病気であっても一度感染してしまうと性交痛を起こしやすい状態になってしまうこともあります。

こういった病気が原因の性交痛を予防するにはコンドームをきちんと使うことがよい予防法であることを知っていますか?
コンドームを使うことは男性側にもできるやさしさです。

性交痛は女性側にだけ原因があるとは限りません。

性交痛の原因を知ることで、パートナーであるあなたが見落としていたこと、これからパートナーの女性に協力してあげられることを具体的に明確にすることができるのです。

「性交痛は女のことだから関係ない」

そう思わないで、あなたのパートナーの性交痛の原因がなんなのかを理解しようと努力してください。


ではどうやったらいいのか?


それは、パートナーの女性の話を聞くことです。

女性は、「痛い」と言ってしまうことで
パートナーの男性に嫌われてしまうのではないかという恐怖があります。

ですから、その気持ちを聞いてあげてください。

女性の気持ちを聞いてどうすればいいの?
どんな解決方法を見つければいいの?

そう思うかもしれません。
男性というのは、そういう思考パターンがありますから。

たしかに解決方法を考えることも大切ですが、
それよりも、女性は話を聞いてもらいたいものなのです。


ただ、話を聞くのです。


あなたのパートナーの思いを、気持ちを聞いてあげてください。
そして、あなたに嫌われないようにと痛みに耐え、
がまんしていた彼女のことを
抱きしめてあげてください。



女性に性交痛があるカップルでも楽しくできるスキンシップ

性交痛がある女性は、挿入すること自体が痛い場合もあります。
特定の体位になると痛みが起きる場合もあります。

それは共通していません。
女性一人一人痛みの出方が違うのです。

ですから、一概に性交痛ではあれはしてもいいけどこれはできない
というものは言えません。

それでも、パートナー同士が楽しくセックスできないとお互いに辛いですよね。

そこで、動かなくてもお互いに気持ち良くなれるコミュニケーションについて紹介します。

>>動かなくてもお互いに気持ち良くなれるコミュニケーション




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